日経平均株価予想(2016年7月27日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(S&P / ケースシラー住宅価格指数(前年比)、CB消費者信頼感指数、新築住宅販売件数)の予想が少し良い
  • 7/28にアメリカFOMC政策金利発表
  • 7/28~7/29に日銀金融政策決定会合
  • 日本の企業決算ラッシュ(7/27~8/12)
  • 為替のドル円が1ドル104円台
  • 円高

今日の日経平均株価は16383.04、前日比-237.25(-1.43%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50以上の上昇で始まり、前場では大きく下落し、後場では上下していたものの、一時-300近い大幅下落を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株安や円高を受けて、日経平均株価が下落して始まりました。

前場は、一時1ドル103円台となる急激な円高、さらには日本およびアメリカの両金融会合を控えている事から、ポジション調整売りが進み、日経平均株価が大幅下落しました。

後場は、前場の流れから、下落幅を維持しつつ、上下に動く多少荒い値動きの展開となりました。

企業決算ラッシュ、アメリカおよび日本の両金融会合、急激な円高への警戒などから、ポジション調整売りがさらに進む可能性があり、下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

7月26日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、日本とアメリカの両金融会合や企業決算ラッシュへの警戒が予想通りとなり、下落の予想が当たりました。

為替のドル円が一時1ドル103円台になるとは、これまた急激な円高ですね。

ポジション調整売りが進むであろう状況になってますね。

今回の日銀金融政策決定会合については、予想が立てづらく、もしかしたら『現状維持』なんてこともありうるので、予想ができません。

さらに、企業決算ラッシュとも重なるため、限定的な値動きになる事が考えられるため、期待できない局面に進む可能性があります。

ここは慎重な姿勢でいた方がいいのかもしれません。