予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(耐久財受注(前月比) / 耐久財受注(除輸送用機器)(前月比)、中古住宅販売保留指数)の予想が良い
- アメリカFOMC政策金利発表
- 7/28~7/29に日銀金融政策決定会合
- 日銀金融政策決定会合に向けて追加緩和策観測報道
- 日本政府の経済対策規模が28兆円を超えるとの観測報道
- 日本の企業決算ラッシュ(7/27~8/12)
- 為替のドル円が1ドル105円台
- 円安
今日の日経平均株価は16664.82、前日比+281.78(+1.72%)でした。
株価は、前場寄り付きで+150近い上昇で始まり、前場では上げ幅を維持する形となり、後場では一時+400以上の上げ幅を見せ、その後は多少上げ幅を縮小したものの、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日までの3日間で-400以上の下げ幅であった事、そこに追加緩和策観測の報道があった事から、日経平均株価が上昇して始まりました。
前場は、日銀の追加緩和策観測からの期待で円相場が弱含んだ事が好感され、日経平均株価が上昇し、上げ幅も比較的維持した形となりました。
後場は、日本の経済対策規模が28兆円を超えるとの観測報道が伝わった事から、日経平均株価がさらに急伸して一時+400超の上げ幅を見せました。
日本の金融会合前に追加緩和観測を期待させる報道が伝わった事から、追加緩和への期待が大きく高まっており、上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
7月27日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、予想外の大きな追加緩和関連の報道が伝わり、下落の予想が当たりませんでした。
追加緩和観測や経済対策規模の報道で、為替のドル円が一時1ドル106円台にまで回復するなど、乱高下しています。
観測で追加金融緩和期待が出てくれるのは、下落中であった状況からすれば、良かったかもしれません。
ただ、これだけの期待がありつつも、日銀会合の決定が現状維持であった場合や安倍首相の講演で期待外れな内容の場合は、失望売りは大きいでしょうね。
今回は期待が非常に大きく膨らんでいる状況なだけに、失望売りを招く事態になった場合が怖く、心配しています。
サプライズとなるような、追加緩和策や経済対策を打ち出してくれると安堵するのですが、どうでしょうかねぇ…。