予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(新規失業保険申請件数(前月比))の予想が少し悪い
- 日本経済指標(完全失業率 / 有効求人倍率、全国消費者物価指数(コア)(前年比)、東京消費者物価指数(コア)(前年比)、鉱工業生産(速報値)(前月比 / 前年比))の予想が少し良い
- アメリカFOMC政策金利発表にて金融政策は『現状維持』を決定
- 7/28~7/29に日銀金融政策決定会合
- 日本の企業決算ラッシュ(7/27~8/12)
- 為替のドル円が1ドル104円台
- 円高
- 週末要因
今日の日経平均株価は16476.84、前日比-187.98(-1.13%)でした。
株価は、前場寄り付きで-50以上の下落で始まり、前場ではさらに大きく下落して一時-200以上の下げ幅を見せ、後場では上値が重く、下げ幅を維持した形になり、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは日銀の金融政策決定会合の結果発表を明日に控え、ポジション調整売りから、日経平均株価が下落しました。
前場は、日銀会合に加え、円相場の強含みから、投資家心理が悪化して、日経平均株価が大幅下落する場面が見らました。
後場は、前場の流れから、警戒感が広がっているため、安値圏でのもみ合いの様相を呈しました。
明日の日銀会合結果に対する警戒感が高い事から、失望売りになる可能性があり、下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
7月28日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、日銀会合に対する警戒感の見積もりが弱かった事から、上昇の予想が当たりませんでした。
これまで日銀会合の結果発表では、梯子を外される事が多々あった事から、警戒感が強く出ているように思われます。
事前に期待が集まる観測や報道があっても、今回は怖い所なんだと思います。
日銀の金融政策がはっきりとするまでは、方向感が出にくい状況のようです。
それに加え、企業決算ラッシュが本格化し始めました。
これにより、日銀会合結果が良かったとしても、相場が読み辛くなってしまっているのではないか、と思われます。
ここは、冒険などせずに、様子見などの慎重姿勢が無難なような気がしますね。