日経平均株価予想(2016年8月2日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(ISM製造業景況指数、建設支出(前月比))の予想が少し良い
  • 日本の企業決算ラッシュ(7/27~8/12)
  • 為替のドル円が1ドル102円台
  • 円高一服

今日の日経平均株価は16635.77、前日比+66.50(+0.40%)でした。

株価は、前場寄り付きで-150以上の下落で始まり、前場ではすぐに一時-250ほどの下げ幅を見せたものの、その後は徐々に回復していき、後場では+圏に浮上して小幅な上げ幅を維持し、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは円高が嫌気され、売りが優勢であった事から、日経平均株価が下落しました。

前場は、円高の影響で日経平均株価の下落が進んだものの、途中から円高一服、企業決算において減益決算でも売り込まれない銘柄や日銀の金融政策や政府の財政政策への期待から、株価が切り返して+圏に浮上しました。

後場は、続いている円高一服の影響もあってか、小幅な上昇を比較的維持し、下げ渋る展開となりました。

日銀や日本政府の経済対策期待による株価の下げ渋り、円高一服感のある現状を考慮すると、上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

8月1日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、企業決算の悪化が売り誘発の要因にあまりならなかった事から予想が外れ、下落の予想が当たりませんでした。

企業決算へ焦点は移っている模様ですが、思いの外、決算悪化による下落が大きくなく、日銀や日本政府の経済対策期待が下げ渋りをさせている事から、手堅い値動きになっているようです。

もしかすると、それほど売り圧力が強くならないのかもしれません。

売り込まれる事を強く押さえされる相場ならば、多少は安心しても良いかもしれません。

ま、決算ラッシュは始まったばかりですし、大きく上昇させるような好材料は見当たらないようですから、無理な事はせずに用心しておいた方が良いですね。