予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(個人所得(前月比)、個人支出(前月比)、PCEコア・デフレータ(前月比 / 前年比))の予想が少し悪い
- 日本の企業決算ラッシュ(7/27~8/12)
- 8/5はアメリカ雇用統計
- 為替のドル円が1ドル101円台
- 円高
- 原油(WTI)安
今日の日経平均株価は16391.45、前日比-244.32(-1.47%)でした。
株価は、前場寄り付きで-150以上の下落で始まり、前場では多少上下の値動きを見せ、後場では徐々に下げ幅を拡げていき、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株安、原油安に伴うリスクオフムードから、日経平均株価が下落しました。
前場は、原油安や円高に加え、債券市場の長期金利急騰もあってか警戒され、値動きの重い展開になりました。
後場は、企業決算や円高、原油価格が投資家心理を冷ましている事から、日銀ETF買入れ期待で下げ渋りつつも、下落する展開となりました。
為替や原油価格などの相場にらみの状況になりつつあり、8/5には予想値の良くないアメリカ雇用統計も控えている事から、下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
8月2日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、経済政策期待や円高一服があったものの、原油安の影響を考慮しなかった事から、上昇の予想が当たりませんでした。
日経平均株価などの経済指標は経済対策期待による下げ渋りが見受けられるものの、為替や原油価格の相場にらみ、明確な好材料も見られない事、悪い予想値のアメリカ雇用統計など売り圧力の強まるような材料が控えています。
なので、下落しやすい局面に差し掛かっているかもしれません。
また、海外勢はアメリカ大統領選の行方が気がかりのようで、資金配分を固められない現状では動きづらいようです。
やはり、8月は「夏枯れ相場」と言われるように、上値の重い展開がしばらく続きそうです。