日経平均株価予想(2016年8月4日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(ADP民間雇用者数、ISM非製造業景況指数)の予想が少し悪い
  • 日本の企業決算ラッシュ(7/27~8/12)
  • 8/5はアメリカ雇用統計
  • 為替のドル円が1ドル101円台
  • 円高
  • 原油(WTI)安

今日の日経平均株価は16083.11、前日比-308.34(-1.88%)でした。

株価は、前場寄り付きで-150以上の下落で始まり、前場では中頃に多少下げ幅を縮小させたものの、後場では大きく下落して-300以上の下げ幅に拡大し、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株安、原油安、円高から、日経平均株価が下落しました。

前場は、原油安や円高によってリスクオフムードで売り優勢でしたが、日銀のETF買入れ期待などから下値が支えられ、下げ幅を縮小させました。

後場は、企業決算や円高、原油価格に加え、アメリカ雇用統計も意識されている事から、大引けに向けてさらに下げ幅を拡大させる展開となりました。

為替や原油価格などの相場にらみの状況に加え、8/5のアメリカ雇用統計への警戒感もあり、下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

8月3日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、経済政策期待があったものの、円高や原油安、アメリカ雇用統計からのリスクオフ予想から、下落の予想が当たりました。

為替や原油価格の相場にらみ、そして悪い予想値のアメリカ雇用統計などを気にしているようで、売り圧力が強まっているように見受けられます。

今晩発表予定のADP民間雇用者数やISM非製造業景況指数などから、今週末の雇用統計が予想されるでしょうから、不安ですね。

なので、今晩のアメリカ経済指標値は注目しておきたい所です。