予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(貿易収支、非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計))の予想が悪い
- 日本の企業決算ラッシュ(7/27~8/12)
- 為替のドル円が1ドル101円台
- 円高一服
今日の日経平均株価は16254.45、前日比-0.44(-0.00%)でした。
株価は、前場寄り付きで+50未満の小幅な上昇で始まり、前場では小幅に上昇して一時+100ほどの上げ幅を見せたものの、前日終値を挟んで上下し、後場でも同様にして、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは今晩発表のアメリカ雇用統計を見極めたいとの姿勢から、様子見ムードが広がり、日経平均株価が小幅に上昇しました。
前場は、日銀ETF買入れ策や前日の決算発表で下方修正した【7203】トヨタ自動車の堅調な出だしもあってか、一時+100ほどの上げ幅を見せたものの、アメリカ雇用統計を控えての様子見姿勢から、前日終値を挟んでの小動きを見せました。
後場は、前場同様に、雇用統計を控えてのリスクを取りにくい状況から、小動きの展開が続きました。
先日発表されたADP民間雇用者数が予想よりも良かった事から、雇用統計も比較的良い結果になる可能性があり、上昇の可能性があります。
以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。
8月5日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、アメリカ雇用統計を控えての様子見ムードの予想が当たり、下落の予想が当たりました。
アメリカ雇用統計がある事から、様子見ムードが広がって、株価は特段大きな値動きを見せず、小動きに留まりました。
雇用統計が予想を上回る結果であった場合、利上げに対する警戒感よりも、アメリカ経済の好調さが認識されて上昇局面になるかもしれません。
しかし、悪かった場合は、株安やドル安円高を招くでしょう。
果たして、どちらに傾いてしまうのか、怖い所ですね…。