日経平均株価予想(2016年8月16日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(NY連銀製造業景況指数、対米証券投資収支)の予想が良い
  • 為替のドル円が1ドル101円台
  • 円高
  • 原油(WTI)高
  • お盆休暇期間
  • 日銀ETF買入れ期待による相場下支え

今日の日経平均株価は16869.56、前日比-50.36(-0.30%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50以上の下落で始まり、前場では下げ幅を徐々に縮小させて前日終値まで一時回復したものの、後場では再び下げ幅を小幅に拡げて、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは円高が嫌気され、日経平均株価が小幅に下落しました。

前場は、円高で一時1ドル100円台まで強含んだ事から、円高警戒感が強まったものの、日銀ETF買入れ期待が下支えした格好となり、市場参加者の少ないお盆休暇期間である事から、前日終値を挟んでの小動きに留まりました。

後場は、閑散相場である事、前場に発表された日本の四半期GDP速報値の伸びが予想を下回った事などの不安予想から、小幅に下落する展開が見られました。

円高が進んでいるものの、原油高や日銀ETF買入れ期待による下支えから、上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

8月15日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカや日本の経済指標値発表で為替など外部環境が予想通り悪くなった事から、下落の予想が当たりました。

日銀ETF買入れ期待が強く下支えしているため、売りが出にくい状況である事、市場参加者が少ない事も、大きな下落を発生させない要因のようです。

まだお盆休暇はありますから、あと2日ほどはこのような閑散相場が続くのではないか、と見ています。

やはり、8月は「夏枯れ相場」ですねぇ。

逆に、荒れた値動きをしないだけに、予想しやすい相場になっているのかもしれません。

ホント、大人しい相場ですね…。