日経平均株価予想(2016年8月17日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(住宅着工件数、建設許可件数、消費者物価指数(前月比 / 前年比)、消費者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、鉱工業生産(前月比)、設備稼働率)の予想が少し悪い
  • 為替のドル円が1ドル100円台
  • 円高
  • お盆休暇期間

今日の日経平均株価は16596.51、前日比-273.05(-1.62%)でした。

株価は、前場寄り付きで+50未満の小幅な上昇で始まりましたが、前場では下げ幅を徐々に拡大させ、後場では大幅急落を見せ、大引けに向けてさらに下げ幅を拡大させ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株高を受け、円高が嫌気されていたものの、日経平均株価が小幅上昇を見せました。

前場は、円高警戒感が徐々に出てきた事から、小幅な下げ幅を見せ始める値動きとなりました。

後場は、円高が1ドル100円台前半にまで進んだ事が大きく嫌気され、大幅下落する展開に繋がり、-250以上の下げ幅を見せました。

円高進行による懸念が出てきたものの、円高一服も見られた事から、買戻しがあると見られ、上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

8月16日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、円相場の悪化が予想外の悪化となった事で、上昇の予想が当たりませんでした。

お盆休暇の期間ですので、これくらい下げ幅で済んでいるのでしょう。

もし、大口機関投資家や海外勢が参加していれば、もっと大幅に下落したかもしれません。

また、買戻しも見られているようですから、一過性の下落である可能性があります。

ただ、1ドル100円を割ってしまうようなら、心理的に良くない印象を受けますので、危うくなるかもしれません。

為替にらみの強い相場になっていますので、為替に十分注意したい状況ですね。