予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(フィラデルフィア連銀景況指数、新規失業保険申請件数(前週分))の予想が良い
- 日本政府及び日銀による投機的な動きに対する必要な措置を取る方針を確認
- 為替のドル円が1ドル100円台
- 為替が一時1ドル99円台
- 円高
- 週末要因
今日の日経平均株価は16486.01、前日比-259.63(-1.55%)でした。
株価は、前場寄り付きでほぼ-100の下落から始まり、前場では回復を見せて前日終値付近まで戻ったものの、後場では再び下落に転じ、大引けに近づくとさらに下げ幅を拡げて-250以上の下げ幅となり、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ小幅株高であったものの、為替のドル円が1ドル99円台と100円を割った事が嫌気され、日経平均株価は下落で始まりました。
前場は、円高が嫌気されたものの、日銀ETF買入れ期待が下支えとなったようで、下げ幅を縮小させる展開となりました。
後場は、日銀ETF買入れ期待の中、注文が見当たらないとの市場観測が広がったようで、その失望が引き金となり、-250以上の下げ幅を見せました。
為替が一時的に1ドル100円台を割り込んだ事を受けて、日本政府および日銀間で投機的な動きがあれば必要な措置を取る方針を示した事から、為替の一時的な回復が見込まれ、上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
8月18日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、お盆休暇での買いが無い事の予想は外したものの、下落の予想が当たりました。
為替のドル円ですが、1ドル100円を一時的にですが、とうとう割ってしまいましたね。
ドル円は1ドル95円まで円高になるかもしれないとは言われていましたが、もしかしたらそうなるかもしれませんね。
そうなってほしくは無いんですが…。
また、一時的になる分にはいいのですが、じわじわと徐々に100円より下回ってくる流れができるとさらに厄介です。
ただ、そうなれば、日銀や日本政府の経済対策としてどう出てくるのかは見物であり、その内容に期待したい所です。
為替が円高へ進むようであれば、9月の経済対策に期待ですね。