日経平均株価予想(2016年8月23日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標はなし
  • アメリカ早期利上げ観測
  • 為替のドル円が1ドル100円台
  • 円高一服
  • 原油価格(WTI)一服

今日の日経平均株価は16598.19、前日比+52.37(+0.32%)でした。

株価は、前場寄り付きで+50以上の上昇から始まり、前場では一旦上げ幅を縮小したものの、前日終値を挟んでの小動きを見せ、後場では上げ幅を小幅に維持しつつ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きはアメリカの早期利上げ観測が強まった事や円高一服が好感され、日経平均株価は小幅な上昇で始まりました。

前場は、円高一服感や日銀ETF買入れ期待による下支えがあるものの、方向感に乏しい相場である事から、上値は重く膠着感の見える展開となりました。

後場は、多少の上げ幅が見られるようになったものの、方向感に乏しく、前場と同様の小動きが見られる展開でした。

材料が乏しい事で相場の方向感も乏しく、材料待ちムードであり、さらに原油価格の下落が見られる事から、下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

8月22日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカ早期利上げ観測が出た事で、円高一服感から、下落の予想が当たりませんでした。

方向感に欠けた展開が続きますね。

アメリカの早期利上げ観測が強まったものの、本日の株価動向を見るに、その影響について意外と小さい印象を受けました。

今週後半には、イエレンFRB議長講演が控えている模様で、見送りムードも出てきているのかもしれません。

こうした膠着状態では、相場が突発的にどのように流れるか見極めにくいです。

なので、相場の方向感がはっきりする兆しが出るまでは、辛抱強く待つのが良いかもしれません。