予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(新築住宅販売件数)の予想が少し悪い
- 8/26にイエレンFRB議長講演
- 為替のドル円が1ドル100円台
- 円高
- 原油(WTI)安
今日の日経平均株価は16497.36、前日比-100.83(-0.61%)でした。
株価は、前場寄り付きで-50ほどの下落から始まり、前場では下げ幅を比較的維持し、後場では一旦+圏へ浮上した後にどんどん下落していき、一時-150近い下げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは為替のドル円が1ドル100円割れ寸前まで強含んだ事で、日経平均株価は下落で始まりました。
前場は、原油価格の下落や円高進行への警戒感と日銀ETF買入れ期待による下支えから、方向感に欠く値動きを見せました。
後場は、日銀ETF買入れ期待から一旦上昇したものの、買いが続かないようで、下落の方向に流れました。
方向感に乏しく、原油価格にも下落が見られ、今週末に至ってはイエレンFRB議長講演を控えている事もあり、様子見ムードになりやすいと思われ、下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
8月23日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、円高進行に加え、原油価格の下落が出ており、エネルギー関連銘柄への売りが出ている事もあってか、下落の予想が当たりました。
方向感に欠けた展開ですが、円高への警戒感が少し高まってきています。
まぁ、再び1ドル100円割れを起こすかもしれない状況ですので、神経質になるのは当然ですね。
なので、医薬品や食料品、電力などディフェンシブ銘柄へ資金が流れるのも当然のように思います。
今週末にはFRB議長講演もありますし、それを警戒しての様子見姿勢もありますので、海外勢や大口投資家は来週にならないと動くに動けないといった所なのかもしれません。
イエレン議長の発言が市場にとって何かしらの材料になると、方向感が付いて嬉しい限りなのですが、どうなる事でしょうかね?