日経平均株価予想(2016年8月25日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(中古住宅販売件数)の予想が少し悪い
  • 8/26にイエレンFRB議長講演
  • 為替のドル円が1ドル100円台
  • 円高一服
  • 原油価格(WTI)一服

今日の日経平均株価は16597.30、前日比+99.94(+0.61%)でした。

株価は、前場寄り付きで+50以上の上昇から始まり、前場ではさらに上昇して一時+150ほどの上げ幅を見せるも、徐々に上げ幅を縮小させ、後場では上げ幅を維持して、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きはアメリカ・ヨーロッパ小幅株高や円高一服で投資家心理が改善したようで、日経平均株価は上昇で始まりました。

前場は、日銀ETF買入れ期待や円高一服などに加え、一部証券会社による投資判断引き上げなどを受けた【9984】ソフトバンクなどの株高から、日経平均株価が一時的に上昇する場面が見られました。

後場は、今週末に控えるイエレンFRB議長講演を受けて、様子見ムードが強まっており、膠着状態から上値の重い展開になりました。

イエレン議長講演が様子見ムードの引き金になっているものの、講演での発言に期待や思惑がある模様で、上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

8月24日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、円高や原油安が一服した事による投資家心理の改善が予想外であった事から、下落の予想が当たりませんでした。

今週末のイエレン議長講演での議長発言で、どのような内容が話されるのか、注目が集まっている模様ですね。

注目を浴びているのは、恐らく9月に利上げがあるのかないのか、を匂わせる発言が議長講演で出てくるかどうかでしょうね。

アメリカは大統領選が近い事から、利上げは見送られるのではないか、との見方が多いようです。

なので、9月の利上げ及び利上げ発言は無いのではないかと思っています。

そうなると、9/21に予定されている日銀金融政策決定会合で、金融緩和が行われるのかどうか、が大きく注目を浴びると思われます。

9/21辺りは要警戒と言った所ですね。