日経平均株価予想(2016年8月29日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(四半期GDP(改定値)(前期比年率)、四半期個人消費(改定値)(前期比)、四半期GDP価格指数(改定値)(前期比)、四半期コアPCE(改定値)(前期比)、ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値))の予想が良い
  • ワイオミング州ジャクソンホールでイエレンFRB議長講演
  • 為替のドル円が1ドル100円台
  • 円高一服
  • 原油価格(WTI)一服

今日の日経平均株価は16360.71、前日比-195.24(-1.18%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50以上の下落から始まり、前場ではさらに下落が進み、前引け付近から多少下げ幅を縮小させたものの、後場では大きく下落して、一時-200以上の下げ幅を見せた後、下げ幅を縮める場面が見られ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きはアメリカ・ヨーロッパ小幅株安から、日経平均株価は下落で始まりました。

前場は、今晩のイエレンFRB議長講演に対する警戒感から、様子見ムードが強まっており、ポジション調整売りが進み、日経平均株価が下げ幅を拡げる値動きが見られました。

後場は、前場の流れから、さらに下落したものの、日銀ETF買入れ期待で一時下げ幅を縮小させる画面が見られましたが、大引けに向けて再び下げ幅を拡げました。

イエレン議長講演に焦点が当たっているものの、特段の重要発言が出るとも思えない事から、上昇の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

8月26日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、イエレンFRB議長講演に対する様子見ムードの予想が当たり、下落の予想が当たりました。

今晩のイエレンFRB議長講演には、ここ最近相場の材料がこのイベント以外にない事もあり、非常に注目を集めているように思います。

議長講演では、相場を左右するような発言は避けるでしょうから、恐らく材料になりそうな情報は無いように思います。

ただ、ネガティブな内容に言及されなかっただけでも、市場を沸かせる十分な材料に成り得ますから、そうであった場合は良い方向に向くかもしれません。

果たして、どのような内容が飛び出すのか否か、注目ですね。