日経平均株価予想(2016年8月31日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(S&P / ケースシラー住宅価格指数(前年比)、CB消費者信頼感指数)の予想が少し悪い
  • 日本経済指標(鉱工業生産(速報値)(前月比 / 前年比))の予想が悪い
  • 為替のドル円が1ドル102円台
  • 円安

今日の日経平均株価は16725.36、前日比-12.13(-0.07%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50未満の小幅な下落から始まり、前場では下げ幅を徐々に縮小させ、一時+圏に浮上する場面も見られ、後場では前日終値を挟んでの小動きをし続け、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ株高であったものの、+400以上の上げ幅を見せた反動か、日経平均株価は小幅な下落で始まりました。

前場は、前日の影響からか、売り買い共に目立った動きが無く、多少の買いが入った事から、株価を前日終値に戻す展開になりました。

後場は、前場の流れを引き継ぎ、目立った値動きも無く、前日終値を挟んでの小動きでした。

今週末にアメリカ雇用統計を控えている事もあってか、様子見ムードが出ており、さらに明日は前回と同程度の予想値とされるADP民間雇用者数の発表がある事から、上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

8月30日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、円安からさらに上昇すると予想していましたが、ほとんど値動きが無く、僅かに下落する展開となった事で、上昇の予想が当たりました。

今週末に控えるアメリカ雇用統計は、利上げ実施の可否が恐らく分かるため、重要な経済指標値となるでしょう。

なので、その前のADP民間雇用者数の発表を明日に控えている事もあり、本日は値動きの少ない様子見相場が現れているのだと考えます。

利上げ観測を強めるようなADP民間雇用者数の結果であれば、ドル高円安がさらに進みますから、明日の指標値発表は非常に重要であると思われます。

まぁ、利上げ観測が強く出ているのですから、恐らく関係する経済指標値は利上げに向かうような結果なんだろうと推測します。

明日以降は、はたしてどうなることでしょうか?