予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(新規失業保険申請件数(前週分)、ISM製造業景況指数、建設支出(前月比))の予想が少し悪い
- 明日はアメリカ雇用統計
- 為替のドル円が1ドル103円台
- 円安
- 週末要因
今日の日経平均株価は16926.84、前日比+39.44(+0.23%)でした。
株価は、前場寄り付きでほぼ前日終値から始まり、前場では前日終値を挟んでの小動きと小幅な上げ幅を見せ、後場では一時+50以上の上げ幅を見せたものの、前場と同様の値動きで、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ株安であったものの、ドル円が1ドル103円台と安定している事が好感され、日経平均株価はほぼ前日終値で始まりました。
前場は、円相場が安定しており、中頃に中国の8月製造業PMIが良かった事もあってか、日経平均株価が一時小幅上昇する場面が見られました。
後場は、前場の流れを引き継ぎ、小幅な上昇を見せる場面もありましたが、明日のアメリカ雇用統計を控え、上値を追う動きが非常に限定的でした。
明日の雇用統計見極めたい姿勢が強く出ているものの、前日のADP民間雇用者数が予想よりも良かった事を考慮すると、雇用統計も予想値よりも良い可能性があり、上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
9月1日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、為替が円安基調で安定している事、ADP民間雇用者数が予想値よりも良かった事、それらを受けて雇用統計への過度な警戒が無い事が予想外であった事から、下落の予想が当たりませんでした。
前日のADP民間雇用者数の発表値が、予想値よりも良かった事から、明日発表されるアメリカの8月雇用統計も予想値より良い可能性が出てきました。
その統計が良い結果であれば、9/22のFOMC政策金利発表での利上げ可能性が強まります。
さて、明日の雇用統計はどのような結果が発表されるのか、大注目です。