日経平均株価予想(2016年9月5日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(貿易収支、非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計)、製造業受注(前月比))の予想が悪い
  • 為替のドル円が1ドル103円台
  • 円安

今日の日経平均株価は16925.68、前日比-1.16(-0.01%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50未満の小幅な下落から始まり、前場では前日終値を挟んでの小動きを見せ、後場では一時-50以上の下げ幅を見せたものの、大引けに向けて徐々に回復していき、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ小幅株高であったものの、ドル円が1ドル104円台から103円台になった事が多少不安材料となったようで、日経平均株価は小幅な下げ幅で始まりました。

前場は、今晩のアメリカ雇用統計発表に加え、日経平均株価が節目の17000円に近い事から、上値が限定的でした。

後場は、日経平均株価が多少反落したものの、続けて大きく下落する事が無かった事から、徐々に回復する展開となりました。

先日発表されたADP民間雇用者数が予想よりも多少良かった事から、今晩発表の雇用統計はそれほど悪い結果が出るとは考えられず、利上げ観測が強まる方向に進む可能性があり、上昇の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

9月2日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカ雇用統計への様子見姿勢が強く出た事は予想できたものの、前日終値を挟んでの小動きであった事から、上昇の予想が当たりませんでした。

前日終値を挟んでの小動きをする相場は、ちょっとした流れでどちらにも転びやすいため、予想が難しいですね。

とうとう今晩は雇用統計発表です。

利上げ観測が強まるか、それとも弱まるか、注目です。

さて、どうなることやら…。