日経平均株価予想(2016年9月6日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標はなし
  • 黒田日銀総裁講演にて「マイナス金利の深堀りは可能」との見方
  • 為替のドル円が1ドル103円台
  • 円安一服

今日の日経平均株価は17037.63、前日比+111.95(+0.66%)でした。

株価は、前場寄り付きで+200以上の大幅上昇から始まり、前場では上げ幅を維持し、後場では上げ幅を徐々に縮めていき、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは先日発表されたアメリカ雇用統計を受けて、アメリカ株高、為替のドル円が1ドル104円台になった事が好感され、日経平均株価は大幅上昇で始まりました。

前場は、先日の予想を下回る結果となったアメリカ雇用統計を受けて、9月利上げ観測は遠のいたものの、年内利上げ観測が継続した事で、ドル高円安が進行し、日経平均株価が17000円台に回復しました。

後場は、昼頃に行われた黒田日銀総裁講演の内容を受けて金融株に売りが出た事、本日はアメリカ市場は休場である事などから、徐々に上げ幅を縮小する展開となりました。

アメリカ雇用統計は無事通過したものの、本日の黒田日銀総裁講演や今週末のメジャーSQ(特別清算指数)、日経平均株価の17000円超の影響から、下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

9月5日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカ雇用統計の9月利上げ観測の予想が外れたものの、年内利上げ観測が継続した事で、上昇の予想が当たりました。

ADP民間雇用者数が良かった事から、アメリカ雇用統計も良い結果が出るかな、と期待したのですが、予想を下回る結果でしたね。

ただ、年内利上げ観測は後退する事が無かったため、利上げ観測自体の立ち消えは起こらなかった事から、ドル高円安は進みそうですね。

次に注目なのは、9/21及び9/22に行われる予定の日銀金融政策決定会合とFOMC政策金利発表ですね。

そこで、日経平均株価が上昇する流れができると嬉しい限りですね。

期待したい所です。