予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標はなし
- 日本経済指標(機械受注(前月比 / 前年比))の予想が悪いかもしれない
- 北朝鮮による核実験が午前中に実施で地政学的リスクが一時発生
- 黒田日銀総裁と安倍首相との会談で9月の日銀金融政策決定会合に何等かの緩和策が出るとの思惑
- 為替のドル円が1ドル102円台
- 円高一服
今日の日経平均株価は16965.76、前日比+6.99(+0.04%)でした。
株価は、前場寄り付きで+50未満の小幅な上昇から始まり、前場では一時+50以上の上げ幅を見せた後、中頃に下落して-50以上の下げ幅を見せ、後場では再び+圏での小幅な上げ幅を維持し、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは円安や原油価格の上昇で投資家心理が改善された事から、日経平均株価は小幅な上昇で始まりました。
前場は、投資家心理の改善から小幅な株価上昇が見られましたが、中頃に北朝鮮による核実験が実施された事から、地政学的リスクへの警戒により、日経平均株価は小幅な下落に転じました。
後場は、日銀ETF買入れ期待や、黒田日銀総裁と安倍首相との会談によって、日経平均株価は再び浮上し、小幅な上げ幅を維持する形となりました。
地政学的リスクが出てきたものの影響は小さいようで、また黒田総裁・安倍首相の会談にて9月日銀会合への期待が強まった事から、上昇の可能性があります。
以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。
9月9日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、円高基調から円高が続くものだと予想していましたが、予想が外れ、下落の予想は当たりませんでした。
為替の細かな値動きは流石に予想できませんから、その影響を受ける日経平均株価の小幅な上げ下げの予想は正直難しいです。
でも、こういう細かな値動きすら読めるようになったら、凄いんでしょうねぇ。
うーん、難しい…。
さて、本日は久しくなかった地政学的リスクが発生しました。
ただ思いの外、その影響が小さかったのは幸いと言った所でしょうか。
ここ最近、地政学的リスクは見られなかったため、油断していた投資家も多いでしょう。
まぁ、リスクなんて突然やってくるものだから、対処の仕様が無いと言えば、その通りですから、どうしようもないんですけどねぇ。
しかし、あの国はホントよく分からんですよ。
何がしたいんだか…。