日経平均株価予想(2016年9月21日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(住宅着工件数、建設許可件数)の予想が前回と同程度
  • 日本経済指標(通関ベース貿易収支(季調前))の予想が悪い
  • 明日は日銀金融政策決定会合
  • 明後日はFOMC政策金利発表
  • 為替のドル円が1ドル101円台
  • 円高
  • 原油(WTI)安

今日の日経平均株価は16492.15、前日比-27.14(-0.16%)でした。

株価は、前場寄り付きで-100以上の下落から始まり、前場では徐々に下げ幅を縮めて+圏に+50以上の上げ幅を見せるも、後場では徐々に上げ幅を縮めて再び-圏へ沈み込み、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは明日明後日に日銀金融政策決定会合やFOMC政策金利発表を控えている事、為替の円相場が円高になっている事から、日経平均株価は下落で始まりました。

前場は、日本・アメリカ両金融会合を控えつつも、日銀ETF買入れ期待がある事から、日経平均株価に買戻しなどによる上昇が見られました。

後場は、日銀が日経平均型のETF買入れを中止する可能性があるとの見方が広がった事により、日経平均株価は徐々に下落していきました。

日銀会合ではETF買入れ中止の可能性、そしてFOMC会合では利上げしない可能性が考えられ、下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

9月20日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、日本・アメリカ両金融会合に対する様子見が強く出た事が予想通りとなり、下落の予想が当たりました。

なんと、日銀が日経平均連動型ETFの買入れを停止する可能性について、ブルームバークが報じた模様です。

それによって、【9983】ファーストリテイリングなどが大きく値を下げたようです。

明日は日銀金融政策決定会合の内容が報じられる予定です。

ですが、ブルームバーグの話が本当ならば、ETF買入れ中止から失望売りを招く恐れがあり、大きく下落する可能性がありますよね。

また、FOMCの方も利上げに関して予想するのは難しい状況です。

明日と明後日の会合結果に、ちょっと怖くなってきました!