日経平均株価予想(2016年9月26日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標はなし
  • アメリカFOMC政策金利発表で「追加利上げ見送り」を決定
  • 為替のドル円が1ドル101円台
  • 円安

今日の日経平均株価は16754.02、前日比-53.60(-0.32%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50程度の小幅な下落から始まり、前場では小幅に上下しながら前日終値に近づき、後場では徐々に上下の小動きをして再び下げ幅を拡げ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のFOMCで追加の利上げが見送られた事から、ヨーロッパ・アメリカ株高であったものの、ドル安円高が多少進んだ事から、日経平均株価は小幅な下落で始まりました。

前場は、円高の重荷があったものの、徐々に円相場の回復が見られ、日銀ETF買入れ期待もあった事から、小動きながらも前引けに向けて一時前日終値になるほど回復しました。

後場は、日銀・FOMCの両会合を無事通過したものの、円高の影響からか、再び小幅に下げ幅を拡げる流れとなり、方向感の乏しい展開となりました。

両会合を無難に通過した事から、上昇の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

9月23日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、FOMCの利上げ見送り決定による円高で、方向感の乏しい状況を想定できなかった事から、下落の予想が当たりませんでした。

利上げの見送りは予想していましたが、それによる円高の影響がどこまで発生するのかが読めなかったため、日経平均株価の予想が難しかったように思います。

ただ、日銀とFOMCの両会合が無事に通過した事から、徐々に上昇する流れになるかもしれないと期待しています。

円高については、恐らく一過性のものであろうと予想し、徐々に円安に傾くと思われます。

来週から、日経平均株価がどう動くのか、良い方向で期待したい所です。