予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(新築住宅販売件数)の予想が少し悪い
- 為替のドル円が1ドル100円台
- 円高
- 9/28の石油輸出国機構(OPEC)会合において、原油増産凍結の合意は難しいとの見方が広まって原油価格が下落
- 黒田日銀総裁の「状況によっては金利の大幅低下を伴う強力な金融緩和が必要な場面もあり得る」と発言
- 明日はアメリカ大統領選でのテレビ討論会
今日の日経平均株価は16544.56、前日比-209.46(-1.25%)でした。
株価は、前場寄り付きで-50程度の小幅な下落から始まり、前場では徐々に下げ幅を拡げ、後場でも前場同様に下げ幅を拡げていき、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前週末のヨーロッパ・アメリカ株安や原油安から、日経平均株価は小幅な下落で始まりました。
前場は、上記に要因に加えて円相場が円高になっている事から、売りが出ているものの、日銀ETF買入れ期待もあってか、下げ渋る場面が見られました。
後場は、黒田日銀総裁の発言から銀行関連株の下げ幅拡大を招いた様で、-200以上の下げ幅を見せました。
アメリカ大統領選でのテレビ討論会を前に、政治的リスクが意識されており、様子見姿勢になる可能性があり、下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
9月26日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、アメリカ大統領選のテレビ討論会の影響、原油安や円高を予想できていなかった事から、上昇の予想が当たりませんでした。
原油安や為替の円高については予想が難しいですが、アメリカ大統領選のテレビ討論会は前々から行われる事は言われていたわけですから、予想の材料にすべきでした。
この討論会及びリスクは、失念していました。
日本時間で明日9/27の午前10時から、民主党クリントン候補と共和党トランプ候補による、テレビ討論会となるようです。
午前10時からなので、日本市場は株売買が行われている真っ最中です。
このテレビ討論会での内容から、投資家達はアメリカ経済・政治におけるリスクの判断材料にするでしょうから、様子見ムードにもなりますよね。
どのような内容が討論され、日本市場はどう反応するのか、非常に気になる所です。