日経平均株価予想(2016年9月28日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(S&P / ケースシラー住宅価格指数(前年比)、CB消費者信頼感指数)の予想が少し悪い
  • 本日午前中にアメリカ大統領選において初のテレビ討論会(ドナルド・トランプ氏とヒラリー・クリントン氏)が実施されてヒラリー氏が優勢との見方
  • 為替のドル円が1ドル100円台
  • 円高一服
  • 原油(WTI)安一服

今日の日経平均株価は16683.93、前日比+139.37(+0.84%)でした。

株価は、前場寄り付きで-150以上の下落から始まり、前場では一時-250以上の大幅下落を見せるも、中頃から徐々に下げ幅を縮め、後場では+圏に転じ、徐々に上げ幅を拡げていき、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株安や円高を受け、日経平均株価は下落で始まりました。

前場は、午前10時から始まるアメリカ大統領選のテレビ討論会を控え、売りが出ていたものの、テレビ討論会でヒラリー候補が優勢であるとの見方が徐々に広まると、リスク回避姿勢が和らいだようで、下げ幅を縮める展開となりました。

後場は、前場の流れに加え、前場の東証株価指数(TOPIX)下落による日銀ETF買入れ観測、また本日は9月の権利確定日である事から中間配当の権利を狙った買いなどで、大引けにかけて上昇しました。

アメリカ大統領選での初テレビ討論会を無事通過した事から、上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

9月27日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

また外れです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカ大統領選のテレビ討論会の影響を懸念したものの、予想外の安定した結果に終わった事から、下落の予想が当たりませんでした。

ちょっと最近予想を外し過ぎですね…。

私的な予想ではもっと波乱含みの流れになると考えていたのですが、ヒラリー氏優勢との見方が強まった事で、市場のリスク回避姿勢が大きく和らいだようです。

本日の日経平均株価は高値から安値の値幅は350以上で、-圏から+圏へ大きく変動した事を考えると、投資家に非常に注目されていたイベントである事が伺えます。

テレビ討論会でさえ、この値動きならば、大統領選挙の場合はどうなるのでしょうね。

今度の大統領選の時は、一体どれほどの値動きを見せるのか、怖い部分もありつつ、ちょっとワクワクしています。