予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(耐久財受注(前月比) / 耐久財受注(除輸送用機器)(前月比))の予想が悪い
- 9/29のアメリカ四半期GDP関連値の予想が良い
- ドイツ銀行が住宅ローン担保証券の不正販売問題からヨーロッパ金融不安が発生
- 為替のドル円が1ドル100円台
- 円高
- 原油(WTI)安
今日の日経平均株価は16465.40、前日比-218.53(-1.31%)でした。
株価は、前場寄り付きで-150以上の下落から始まり、前場では一時-300近い大幅下落を見せ、後場では大引けに向けて多少下げ幅を縮め、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きはヨーロッパ金融不安、9月配当落ち分や円高基調を受け、日経平均株価は続落で始まりました。
前場は、ドイツ銀行の件に加え、配当権利落ちに伴う株価下落、冴えない円相場などから、下げ幅を大きく拡げる展開となりました。
後場は、前場の流れの影響で下げ幅を大きく拡げていたものの、円相場が多少円安に傾きつつある動きから、大引けにかけては下げ幅を多少縮めました。
ヨーロッパ金融不安があるものの、これまでの大幅下落に対する反騰が考えられ、円相場も円安に傾いてきている事、アメリカ四半期GDP関連値の予想が良い事から、上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
9月28日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
さらに外れです。
本日の日経平均株価についてですが、ドイツ銀行に端を発するヨーロッパ金融不安、冴えない円相場が続く事が予想外であったため、上昇の予想が当たりませんでした。
うーん、予想を外し過ぎです…。
ここにきて、ヨーロッパ金融不安が出始めていますね。
どうも、ドイツ銀行が住宅ローン担保証券の不正販売の件で、アメリカ司法省から140億ドル(約1.4兆円)の賠償要求をされている問題で、ドイツ政府は支援を拒否とドイツ誌のフォークスが報じたようです。
それがヨーロッパ金融不安に発展し、国際的な銀行業務を行う【8316】三井住友フィナンシャルグループなど大手銀行株が大きく売られた模様です。
世界経済への不安が、ちょっと出てきたように感じますね。
大事にならなければいいのですが…。
さて、そろそろ今年のノーベル賞受賞者発表期間がやってきますね。
日程は次のようになっているようです。
- 10/3 医学・生理学賞
- 10/4 物理学賞
- 10/5 化学賞
- 10/7 平和賞
- 10/10 経済学賞
- 10月第1週または第2週の木曜日 文学賞
特に、期待されているのは医学・生理学賞や化学賞に関連する銘柄でしょうね。
一部のバイオ関連銘柄はすでに上昇が見られます。
今からそうした銘柄を狙うのは遅いかもしれませんが、まだ受賞者発表日まで日数が多少あるため、まだイケるかもしれません。
まぁ、深追いはほどほどに!