予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(ISM製造業景況指数、建設支出(前月比))の予想が少し良い
- ドイツ銀行を巡る問題で和解金減額の報道から不安緩和
- 為替のドル円が1ドル101円台
- 円安
- 原油(WTI)高
- ノーベル賞受賞者発表(10/3~)
- CEATEC JAPAN(10/4~)
今日の日経平均株価は16598.67、前日比+148.83(+0.90%)でした。
株価は、前場寄り付きで+100以上の上昇から始まり、前場では徐々に上昇して一時+200以上の上げ幅を見せ、後場では大引けに向けて多少上げ幅を縮め、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きはドイツ銀行の問題で和解金が減額されるとの報道が伝わった事から投資家心理が多少改善した事で、日経平均株価は上昇で始まりました。
前場は、ヨーロッパ金融不安が幾分か後退した事から金融関連銘柄を中心に買戻しが入り、日銀短観で大企業景況感指数が横ばいであった事から、日経平均株価の上げ幅を徐々に拡げる展開となりました。
後場は、今晩発表されるISM製造業景況指数を控えて、大引けに向けて徐々に日経平均株価の上げ幅を多少縮小させました。
ヨーロッパ金融不安が多少後退した事、円相場も1ドル101円台を維持している事から、上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
10月3日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、ドイツ銀行の問題に端を発するヨーロッパ金融不安が多少後退する事が読めなかった事から、下落の予想が当たりませんでした。
ヨーロッパ金融不安がこのまま少しずつ後退してくれると嬉しいのですが…。
さて、本日からノーベル賞受賞者発表が行われます。
10/3は医学・生理学賞ですので、受賞者発表内容によってバイオ関連銘柄がどう動くか見物です。
まぁ、ノーベル賞関連で利益を取るのはすでに難しいかもしれません。
その他、明日10/4からは最先端技術の展示会「CEATEC JAPAN」が開催されます。
IoT、AI、ビッグデータなどを使った、最新技術の品が展示されています。
ここでの展示品や企業の情報は、今後の企業成長を狙っての投資戦略に生かせるかもしれませんから、これまた要注意です。
ノーベル賞とCEATEC JAPAN、テーマ株の材料として面白そうです。