日経平均株価予想(2016年10月13日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標はなし
  • 日本経済指標はなし
  • アメリカFOMC議事録公表
  • 今週末はSQ(特別清算指数)算出日
  • 為替のドル円が1ドル103円台
  • 円安一服
  • 原油(WTI)高一服

今日の日経平均株価は16840.00、前日比-184.76(-1.09%)でした。

株価は、前場寄り付きで-150以上の下落から始まり、前場では下げ幅を多少縮めて一時-50以上の下げ幅を見せたものの、前引けに向けて再び下落し、後場でも前場同様に一時的に下げ幅を縮めたものの、大引けに向けては下落し、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ株の大幅安を受け、外部環境への警戒感から、日経平均株価は下落で始まりました。

前場は、朝方からの売りを受けて一時-150以上の下げ幅を見せ、日銀ETF買入れ期待などが下支えしたものの、前引けに向けては日経平均株価が再び下落の展開を見せました。

後場は、前場と同様で一時的に買いが入ったものの、大引けに向けては下落して再び-150以上の下げ幅を見せました。

円相場や原油価格における回復の兆しが見られることから、一旦の下落に対する上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

10月12日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカのアルコア社決算発表結果が悪かった事、それを受けて投資家心理の悪化を予想できなかった事から、上昇の予想が当たりませんでした。

前日、アルミ大手のアルコア社の決算が市場予想を下回った事から、業績への警戒感が広がっており、アメリカ市場、引いては日本市場に幅広い売りとして繋がったようです。

アメリカ大統領選で安心できると予想していましたが、アメリカ企業決算に対して警戒感が出ています。

勿論、今月末に控える日本企業の決算ラッシュについても下方修正気味との予想があるようで、今回の両国における企業決算はあまり良くない可能性があります。

また、今週末はSQ算出日となるため、より神経質な状況を招いていると考えられます。

今週末に向けて、要警戒すべきかもしれません。