日経平均株価予想(2016年10月17日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(小売売上高(前月比) / 小売売上高(除自動車)(前月比)、生産者物価指数(前月比 / 前年比)、ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値))の予想が良い
  • 日本経済指標(鉱工業生産(確報値)(前月比 / 前年比))の予想が悪いかもしれない
  • 為替のドル円が1ドル104円台
  • 円安
  • 原油(WTI)高

今日の日経平均株価は16856.37、前日比+82.13(+0.49%)でした。

株価は、前場寄り付きで+50未満の小幅な上昇から始まり、前場では一時小幅な下げが見られたものの、前日終値を挟んでの値動きを見せ、後場では徐々に上げ幅を拡大させ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日の中国リスクを嫌気したアメリカ株安の流れから、日経平均株価も小幅な上昇で始まりました。

前場は、今晩から始まるアメリカ企業決算ラッシュへの警戒と年末年始を意識した株高期待があり、前日終値を挟んでの上下の小動きを見せました。

後場は、為替のドル円が1ドル104円台と円安に傾いた事が好感され、日経平均株価が徐々に上昇する展開となりました。

中国リスクやアメリカ企業決算の本格化が意識されていますが、円安や原油高に傾いている状況から、上昇の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

10月14日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

またまた外れです。

本日の日経平均株価についてですが、日経平均株価が10月SQ値を上回った事や円安、原油高など予想外であった事から、下落の予想が当たりませんでした。

うーん、中国リスクやアメリカ企業決算が警戒される一方で、円安や原油高に進むとは…。

相場の流れを読むのが非常に難しいです。

さて、企業決算が意識され始めています。

ユニクロで有名な【9983】ファーストリテイリングが10/13に発表した17年8月期営業益予想が過去最高になる見通しが好感され、【9984】ソフトバンクグループはサウジアラビアとの巨額ファンド設立を発表した事から、株価上昇が見られました。

主要銘柄の企業の状況が良さそうなので、10月末の決算ラッシュは意外と大丈夫だったりするかもしれませんね。

いや、ホントに大丈夫かどうかは私自身分かりかねます。

アメリカの企業決算も来週から本格化するようですし、日本も10月末からラッシュが始まりますから、注意が必要なのは変わりないです。

10月末の企業決算は下方修正で総じて良くない可能性があるとの噂です。

決算を注意しながら、年末年始に向けての戦略を立てる頃合いなのだと思われます。

今年来年の年末年始は株高だと良いですねぇ。