予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(消費者物価指数(前月比 / 前年比)、消費者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、対米証券投資収支)の予想が少し悪い
- 日本経済指標はなし
- 為替のドル円が1ドル104円台
- 円安
- 原油(WTI)高
今日の日経平均株価は16963.61、前日比+63.49(+0.38%)でした。
株価は、前場寄り付きで-50未満の小幅な下落から始まり、前場では徐々に下げ幅を縮め、+圏に浮上して小幅な上昇を維持し、後場では大引けに向けて小幅な上昇を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ小幅株安、円高や原油安を受け、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。
前場は、中国の人民元が対ドル基準値で現高ドル安水準に設定された事が投資家心理の改善に繋がり、小幅ながらも日経平均株価が+圏に浮上しました。
後場は、新規材料に乏しい現状ながら、円相場が円安で原油安が原油高に多少傾いた事から、日経平均株価が小幅な上昇を見せる展開となりました。
新規材料に乏しい現状ながらも、円や原油の相場が多少良くなっている事、中国香港のハンセン指数が良い事などから、上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
10月18日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、中国経済指標や円相場、原油相場の悪化への警戒が外れ、下落の予想が当たりませんでした。
本日の香港ハンセン指数が良いので、明日控える中国経済指標値は良いのかもしれません。
明日の中国経済指標は、7-9月期四半期国内総生産(GDP)、9月鉱工業生産(前年同月比)、9月小売売上高(前年同月比)の3つだそうです。
まぁ、これらの蓋を開けてみなければ分からないでしょうが…。
中国リスクが怖いんですよね。
それよりも、ロイターによれば、市場では「最近の日本株は下がらないという認識が海外投資家達に広がりつつある」との事です。
アメリカ大統領選を控えているため、それが通過するまでは大きなポジションは取れないようです。
そういった背景があるため、ここ最近の日経平均株価は比較的おとなしく上昇している状況なのでしょうかね。
とはいうものの、あまり大きく売買されると乱高下する要因になりかねませんし、相場が読み難くもなるでしょう。
そう考えると、株価というものは上がり下がりは少しずつの方が読み易いし、外部に大きな影響を与える事が少なくて済むでしょうから、良いのかもしれません。
まぁ、そんな理想的なトレンドを続ける株価なんて存在しないんでしょうけどねぇー。
日経平均株価の小幅な上昇はどこまで続くやら…。