日経平均株価予想(2016年10月26日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(S&P / ケースシラー住宅価格指数(前年比)、CB消費者信頼感指数)の予想がまちまち
  • 日本経済指標はなし
  • 日本国内企業決算の本格化(10/24~)
  • 為替のドル円が1ドル104円台
  • 円安
  • 原油(WTI)高

今日の日経平均株価は17365.25、前日比+130.83(+0.76%)でした。

株価は、前場寄り付きで+50以上の上昇から始まり、前場ではさらに上昇し、後場では一時+150近い上げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きはヨーロッパ・アメリカ株高や円安が好感され、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、円安進行が好感され、さらに前日決算発表した【6594】日本電産が年初来高値を更新するなど、企業の来期決算への期待から、日経平均株価が下落する事なく上げ幅を比較的維持する展開となりました。

後場は、一時的に+150ほどの上げ幅を見せたものの、今晩アメリカのアップル社決算を控えている事から、日経平均株価が上げ幅を維持する格好となりしました。

アメリカのアップル社の決算発表が控えているものの、日経平均株価、先物、CFD、円相場などの経済指標値に下落など警戒の兆しが見えない事から、上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

10月25日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、日本国内企業決算への警戒感が後退している事、予想した円相場の良さから、上昇の予想が当たりました。

日本電産の決算は無事通過して良かったです。

本日の日本経済新聞朝刊で「今期の営業利益が3割減りそうだ」と報じられた【7261】マツダは織り込み済みだったようで、本日株価の上げ幅を一時3%超に広げた事から、今期決算発表はある程度下方修正は織り込み済みなのだと思われます。

今期決算発表による下方修正での下落は、それほど強く警戒しなくてもよく、小さく済むのかもしれませんね。

まぁ、油断は禁物ですが…。

今晩は、アップル社決算がありますから、アメリカ市場がどう反応するのか、ちょっと怖いです。

また、明日は【7974】任天堂の決算発表です。

今期の任天堂の決算予想は悪いのですが、これが投資家にとってどこまで織り込み済みとして扱われるのか、注意が必要だと思われます。

はたして、明日はどうなるのか怖い所です。