予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(新築住宅販売件数)の予想が少し悪い
- 日本経済指標はなし
- 日本国内企業決算の本格化(10/24~)
- 為替のドル円が1ドル104円台
- 円安一服
- 原油(WTI)高一服
今日の日経平均株価は17391.84、前日比+26.59(+0.15%)でした。
株価は、前場寄り付きで-50近い下落から始まり、前場では一時-50以上の下落を見せたものの、徐々に下げ幅を縮め、後場では+圏に浮上して小幅な上げ幅を作り、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きはヨーロッパ・アメリカ株安が嫌気され、日経平均株価が下落で始まりました。
前場は、ヨーロッパ・アメリカ株安に加えて円安も一服した事が嫌気され、日経平均株価が下がったものの、日銀ETF買入れ期待から徐々に下げ幅を縮めていきました。
後場は、前場の流れから、日銀ETF買入れ期待によって、日経平均株価が+圏へ浮上して小幅な上げ幅を維持する格好となりしました。
【7974】任天堂などの主要企業の決算発表が控えており、日経平均先物、CFD、円相場、原油価格などの経済指標値が多少悪くなり始めているように見える事から、下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
10月26日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、日経平均株価、先物、CFD、円相場などの予想が当たった事から、上昇の予想が当たりました。
アメリカのアップル社の決算が減収減益であった事から、電気電子部品関連銘柄の株価が悪かったようです。
ただ、アップル社の決算が悪かったものの、それほど日経平均株価の下落に寄与しなかった事から、投資家達の織り込み済み意識は殊の外強いように見受けられますね。
そうなると、主要企業で予想外なほどに大きな悪い決算でもなければ、日本市場の状況は悪くならないでしょうし、何より日銀ETF買入れ期待が働く事から、下げ渋る展開に繋がりそうですね。
そう考えると、今期決算は多少のリスク意識で済むように思うのですが、本日は任天堂の決算がありますから、はたして実際どういう反応になるでしょうか。
さらに、来週初めの10/31~11/1は日銀金融政策決定会合、11/2はアメリカFOMC政策金利発表がありますから、その重要イベントを前にそろそろ用心したい所です。