予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(四半期GDP(速報値)(前期比年率)、四半期個人消費(速報値)(前期比)、四半期GDP価格指数(速報値)(前期比)、四半期コアPCE(速報値)(前期比)、ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値))の予想が悪い
- 日本経済指標(鉱工業生産(速報値)(前期比 / 前年比))の予想が悪い
- 日銀金融政策決定会合(10/31~11/1)
- アメリカFOMC政策金利発表(11/2)
- 日本国内企業決算の本格化(10/24~)
- 為替のドル円が1ドル105円台
- 円安
今日の日経平均株価は17446.41、前日比+109.99(+0.63%)でした。
株価は、前場寄り付きで+100以上の上昇から始まり、前場ではなだらかに上げ幅を多少縮めたものの、後場では徐々に上昇し、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きはアメリカ小幅株安であったものの、ドル円が1ドル105円台と円安が進んだ事から、日経平均株価が上昇で始まりました。
前場は、アメリカの利上げ観測が高まった事による円安進行を受け、企業決算に対する警戒感が和らいだ事から、+100以上の上げ幅となったものの、前引けに向けては多少上げ幅を縮めました。
後場は、円安進行から、前場で多少下げた上げ幅をゆっくり戻すかのように上昇していきました。
円安基調となっている事、来週は日本・アメリカでの金融会合を控えており、アメリカの政策金利利上げ観測から、上昇の可能性があります。
以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。
10月28日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、予想していた企業決算への警戒が円安進行によって後退した事から、下落の予想が当たりませんでした。
アメリカ利上げ観測の強まりによって円安が進んだ事から、企業業績への懸念が多少和らいでいるようですね。
まぁ、今期決算は日銀ETF買入れ期待、アメリカの大統領選や利上げ観測なども下支えの要因となっている事から、大幅上昇させるような好材料に乏しいものの、下落しづらい相場になっているようですね。
さて、来週の11/1は日本の日銀金融会合が控えていますが、恐らくは現状維持なのではないでしょうか。
また、アメリカのFOMC政策金利発表が11/2にありますが、今晩発表の四半期GDPの結果次第だと思われます。
GDPの予想値よりも悪ければ、利上げ延期の可能性が高く、前回よりも悪いが予想値よりも良いならば、利上げ実施がなされるかもしれません。
アメリカの四半期GDP関連と政策金利発表が世界の市場に大きく影響を与えるでしょうから、大注目ですね。
良い方向に傾いてくれると嬉しいのですが…。