予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(個人所得(前月比)、個人支出(前期比)、PCEコア・デフレータ(前月比 / 前年比)、シカゴ購買部協会景気指数)の予想が少し良い
- 日本経済指標はなし
- 日銀金融政策決定会合(10/31~11/1)
- アメリカFOMC政策金利発表(11/3)
- アメリカ大統領選のクリントン候補私的メール問題にてFBI再捜査によって支持率の世論調査に影響
- 日本国内企業決算(10/24~)
- 為替のドル円が1ドル104円台
- 円高
- 原油(WTI)安
今日の日経平均株価は17425.02、前日比-21.39(-0.12%)でした。
株価は、前場寄り付きで-50以上の下落から始まり、前場では一旦下げ幅を縮めたものの、再び下落して一時-100以上の下げ幅を見せた後、前引けに向けて徐々に下げ幅を縮め、後場でも同様に下げ幅を縮め、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きはアメリカ小幅株安、円高が進んだ事から、日経平均株価が下落で始まりました。
前場は、前週末のアメリカ大統領選を巡り、クリントン候補の私的メール問題にFBIの捜査が再度行われる事を受けて、選挙に先行き不透明感が出てきた事から円高が進んで、日経平均株価が一時下落したものの、日銀ETF買入れ期待の下支えにより、徐々に下げ幅を縮めました。
後場は、前場の流れを受けて、日経平均株価が徐々に下げ幅を縮めて、前日終値に迫るほどの展開でした。
明日は日銀会合の結果が発表される事から、為替のドル円などを見ると、円安一服から再び円安の流れに戻りつつあるようで、上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
10月31日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、アメリカ大統領選の私的メール問題が予想外であった事から、上昇の予想が当たりませんでした。
クリントン候補の私的メール問題が円高を招いていた模様ですが、日経平均株価などが大きく下落するなどなっていない所を見ると、市場にそれほど悪影響を与えているようには見られないですね。
政治的内容が市場に影響を与える場合は大抵突発的な出来事でしょうから、大統領選が終わるまでは油断なりません。
今回の件で、クリントン候補とトランプ候補の最新世論調査において、支持率の差が1ポイントまで縮んだそうです。
大統領選の先行きに不透明感が出てきてしまいました。
どうなることでしょうかね。
さて話は変わって、明日は重要イベントの一角、日銀会合ですね。
予想すると、目新しい政策は打ち出さずに現状維持になるのではないでしょうか?
ETF買入れはいいとして、気になるのはマイナス金利関係をどうするのか、ですね。
あまり、マイナス金利はいじってほしくない所ですが、明日はどうなっているでしょうかねぇ…。
また、明後日11/3はアメリカFOMC政策金利発表があります。
今回、アメリカ四半期GDP関連指標値が予想よりも悪かった事から、利上げに踏み切らない可能性が出てきました。
利上げしないようならば、円高が進みますから、日経平均株価などは下落するかもしれません。
なかなかに怖い局面に差し掛かってますね。
さて、明日明後日はどうなっているやら…。