予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(ADP民間雇用者数)の予想が少し良い
- 11/3のアメリカ経済指標(新規失業保険申請件数(前週分)、ISM非製造業景況指数、製造業受注(前月比))の予想が前回と同程度
- 日本経済指標はなし
- アメリカFOMC政策金利発表
- 日本国内企業決算(10/24~)
- 為替のドル円が1ドル103円台
- 円高
- 原油(WTI)安
- 11/3は祝日(文化の日)
今日の日経平均株価は17134.68、前日比-307.72(-1.76%)でした。
株価は、前場寄り付きで-200以上の下落から始まり、前場では前引けに向けて徐々に下げ幅を拡げ、後場でもさらに下げ幅を拡げて一時-350以上の下落を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きはアメリカ株安、円高、原油安、アメリカ大統領選の警戒感から、日経平均株価が大幅下落で始まりました。
前場は、前日からのアメリカ大統領選を巡る先行きの不透明感から、円高、原油安なども相まって、リスク回避ムードが大きく出ており、日経平均株価が徐々に下げ幅を拡げていきました。
後場は、前場の流れを受け、今晩のFOMC政策金利発表が意識されているためか、日経平均株価がさらに下落したものの、大引け付近では多少下げ幅を縮めました。
アメリカ大統領選の世論調査とFOMC政策金利発表を通してリスクが意識されている事から、下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
11月2日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、アメリカ大統領選における最新の世論調査にて、トランプ候補の支持率がクリントン候補を僅差ではありますが、予想外にも追い抜いた事から、上昇の予想が当たりませんでした。
2人の支持率がほぼ拮抗している状況ですから、トランプ候補が大統領になるリスク、いわゆる「トランプリスク」がちょっと現実味を帯びてきてもおかしくないです。
まぁ、現時点の世論調査で支持率が拮抗しているといっても、恐らくはクリントン候補が女性初のアメリカ大統領になるのではないかと予想しています。
投資家達のシナリオとしては、クリントン候補が大統領になる事でしょうから、投資家心理が久しぶりに悪化しているようです。
トランプ候補が大統領になった場合、どんなアメリカになるのか、怖いですね。
さて、今晩アメリカでFOMC政策金利発表です。
予想として、利上げはしないと思われます。
これまで発表されたアメリカ経済指標値がそれほどよくない事から、利上げは行われないのではないかと考えられます。
ただ、利上げされないとなると、円相場に大きな円高の波が来るかもしれないので、そうなった場合に大統領選に加えての円高から、日本市場は一旦下落相場になるかもしれないですね。
また、FRB議長の声明でどのような事が言われるのかにも注意が必要です。
今晩のFOMCはどうなる事でしょうか…。