予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(貿易収支、非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計))の予想が少し良い
- 日本経済指標はなし
- アメリカFOMC政策金利発表で利上げ見送り
- アメリカ大統領選でのトランプリスクに警戒感
- 日本国内企業決算(10/24~)
- 為替のドル円が1ドル103円台
- 円高
- 原油(WTI)安
今日の日経平均株価は16905.36、前日比-229.32(-1.34%)でした。
株価は、前場寄り付きで-50以上の下落から始まり、前場ではどんどん大きく下げ幅を拡げて、一時-300以上の下げ幅を見せるも、前引けに向けて下げ幅を多少縮めましたが、後場では徐々に再び下げ幅を拡げて大引けに向けて多少下落を縮め、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きはアメリカ大統領選の警戒感や、それによる円高、原油安で、日経平均株価が下落で始まりました。
前場は、アメリカ大統領選を巡る先行き不透明感から、円高、原油安などの影響が出ており、さらに先物安に伴う裁定解消売りや今晩のアメリカ雇用統計を控えての売り圧力に押され、日経平均株価が大きく下げ幅を拡げていきました。
後場は、今晩の雇用統計及び来週のアメリカ大統領選に対する様子見ムードが広がっており、日経平均株価が前場前引け付近で多少縮めた下げ幅をゆっくりと再び拡げる展開になりました。
今晩のアメリカ雇用統計や来週の大統領選を控えての様子見ムードや警戒感による日本市場の大幅下落から、反騰が見られるかもしれず、上昇の可能性があります。
以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。
11月4日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、アメリカ大統領選への警戒感、さらにそれによる円高や原油安進行の予想が当たり、下落の予想が当たりました。
今晩はアメリカ雇用統計が控えていますが、予想値では多少良いようです。
まぁ、来週のアメリカ大統領選に注目が大きく向いているようで、今月のFOMCがすでに通過してしまった今では、雇用統計の結果が悪化したとしても、さほど話題にはならないのではないでしょうか?
トランプリスクが多少現実味を帯びてしまっている事から、そちらの方に警戒感が強く出ているように見受けられます。
また、ここ最近日本市場の続落で投資家心理が悪化している事から、すぐにはリスクオンムードに戻らないかもしれず、アメリカ大統領に選ばれた候補がいずれであろうと、その後は円高圧力は加わるとの見方もあるようです。
日経平均株価は17000円を下回り、大統領選付近で下落局面を作ってしまっていますね。
はてさて、アメリカ大統領にどちらが選ばれるでしょうか…。