日経平均株価予想(2016年11月8日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標はなし
  • 日本経済指標はなし
  • アメリカ大統領選(日本時間では11/9)
  • クリントン候補の私的メール問題の件でFBIが訴追しない事が報じられてトランプリスクが後退
  • 日本国内企業決算(10/24~11/14)
  • 為替のドル円が1ドル104円台
  • 円安
  • 原油(WTI)高

今日の日経平均株価は17177.21、前日比+271.85(+1.61%)でした。

株価は、前場寄り付きで+200以上の上昇から始まり、前場では一旦上昇した後に上げ幅を小さくしたものの、前引けに向けて徐々に上昇していき、後場でも前場同様に徐々に上昇し続けて一時+250以上の上げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きはクリントン候補の私的メール問題が訴追されない事が報道された事でトランプリスクが後退し、円安、原油高となった事で、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、トランプリスクの後退により、円相場のドル円が1ドル104円台まで回復した事から、投資家心理が改善し、日経平均株価が大きく上げ幅を拡げました。

後場は、前場の流れを引き継ぎ、日経平均株価が徐々に上げ幅を拡げ続ける展開になりました。

アメリカ大統領選を控えての様子見ムードや警戒感が出る可能性があるものの、トランプリスク後退から、続伸の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

11月7日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、クリントン候補の私的メール問題にてFBIの訴追しない事が報じられたのは予想外でしたが、これによって日経平均株価の上昇予想が当たりました。

日経平均株価はトランプリスクによって-500以上の大幅下落となっていたわけですから、その反動があってもおかしくなかったかな、と考えています。

結果、FBI訴追が無くなった事でトランプリスク後退の見方が発生し、円安や原油高になり、日経平均株価の回復に繋がったようです。

日経平均株価は大きく下落した事から、もうちょっと上がる可能性がありますね。

アメリカ大統領選は現地日程では11/8、日本時間では11/9から行われるそうです。

明後日が楽しみですね。

恐らくは、クリントン候補が大統領になると見ていますが、イギリスEU離脱投票の件もありますから、蓋を開けてみるまでは安心できないですね。

さて、明日及び明後日はどうなる事でしょうか。