予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標はなし
- 日本経済指標(機械受注(前月比 / 前年比))の予想が少し良い
- アメリカ大統領選でトランプ候補勝利との見方
- 日本国内企業決算(10/24~11/14)
- 為替のドル円が1ドル104円台
- 円高
- 原油(WTI)安
今日の日経平均株価は16251.54、前日比-919.84(-5.36%)でした。
株価は、前場寄り付きで+100以上の上昇から始まり、前場では中頃に一時+250近い上げ幅を見せたものの、その後は徐々に下落が進み、一時-1050以上の大幅下落を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは本日のアメリカ大統領選にてクリントン候補優勢との見方から、日経平均株価が上昇で始まりました。
前場は、大統領選でクリントン候補優勢との見方から、中頃に日経平均株価が大きく上昇したものの、トランプ候補が優勢になってくると、投資家心理の悪化から売りが大きくなり、大幅下落しました。
後場は、前場と同様で、大統領選にて激戦区のフロリダ州をトランプ候補が制した事が報道され、それを機に日経平均株価は一段安となり、一時的に-1000を超える大幅下落の相場になりました。
大統領選ほぼトランプ候補勝利との見方ではあるものの、日経平均株価が大幅下落で17000円台から16000円台になった事から、その反動で上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
11月9日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
大外れです。
うわーん、えらいこっちゃ!
本日の日経平均株価についてですが、実施されるアメリカ大統領選でまさかのトランプ候補勝利との見方から、日経平均株価終値が大幅下落し、上昇の予想が当たりませんでした。
ああ、まさかのトランプリスクが現実に…。
日本とっては、政策など現状維持に努める事から先行きが読み易いクリントン候補の方が良かったのですが、トランプ候補となると政策とその先がほぼ読めないため、先行き不安が懸念が強く出てきます。
はてさて、この先アメリカおよび世界経済はどうなるんでしょうかねぇ。
良くなってくれれば誰でもいいわけですが、アメリカ経済の先行き不透明感から投資家心理の悪化は避けられないでしょうね。
それはそうと、最近は世論調査などの事前調査は当てにならなくなっていますね。
今回のアメリカ大統領選の件でもそうですし、さらには前のイギリスEU離脱投票の件でもそうでした。
世論調査などの事前情報を過信できない時代になっている、ということなんでしょうね。
今後は世論調査などの事前情報は精々参考程度に留め、強く当てにしない方が良いかもしれません。
さて、アメリカはどこに向かうんでしょうか…。