日経平均株価予想(2016年11月15日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標はなし
  • 日本経済指標はなし
  • 日本国内企業決算(10/24~11/14)ラッシュ終了
  • 為替のドル円が1ドル107円台
  • 円安
  • 原油(WTI)価格一服

今日の日経平均株価は17672.62、前日比+297.83(+1.71%)でした。

株価は、前場寄り付きで+100近い上昇から始まり、前場ではさらに大きく上昇して+300以上の上げ幅を見せ、その後は多少上げ幅を縮めたものの、大引けまで上げ幅を維持し、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは、日本国内の四半期GDPが市場予想を上回った事、円相場が1ドル107円台に円安が進んだ事が好感され、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、四半期GDPや円相場の状況が好感された事で、日経平均株価が徐々に上げ幅を拡げて一時+300以上となり、前引けに向けては上下に小幅な振れを見せました。

後場は、前場の流れを引き継ぎ、利益確定売りもあまり出ることもなく、日経平均株価が上げ幅を維持していました。

アメリカのトランプ政権への期待や思惑から、円相場が好感されており、上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

11月14日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、これまでの株価上昇などから一旦の利益確定売りに押されるかと予想していましたが、そうはならなかった事から、下落の予想が当たりませんでした。

円安ドル高にすす出来ており、とうとう1ドル107円台後半に入りました。

トランプ次期大統領が金融業界の規制緩和に動くとの見方や思惑の影響でしょうね。

アメリカ大統領選及び次期大統領トランプ氏の政策期待・思惑の影響からか、今期の日本国内企業決算による影響は比較的小さく済んでいるように思われます。

そりゃ目玉商品が大きければ大きい程にそちらに目が行き、小粒商品には目もくれなくなるというのは人間の心理なんでしょう。

今期の決算は下方修正の企業も少なくない事から、悪い決算については丁度目くらましのような形になったので、良かったのかもしれません。

本日で、日本国内企業決算ラッシュは終わり、あとは多少残っているといった程度の状況となります。

ある意味、企業決算のイベントを無難に通過できたといっていいのではないでしょうか?

これもトランプ効果の一端ですかね、ハハハ…。