日経平均株価予想(2016年11月17日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(生産者物価指数(前月比 / 前年比)、生産者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、鉱工業生産(前月比)、設備稼働率、対米証券投資収支)の予想が少し良い
  • 日本経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル109円台
  • 円安
  • 原油(WTI)高

今日の日経平均株価は17862.21、前日比+194.06(+1.10%)でした。

株価は、前場寄り付きで+150以上の上昇から始まり、前場では多少上下しつつも、上げ幅を維持し、後場では一時+200以上の上げ幅を見せ、上げ幅を維持しつつ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きはアメリカ小幅株高で、円相場も1ドル109円台の円安ドル高に進んだ事が好感され、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、円安が急激に進み、輸出関連株への買い進んだ事から、日経平均株価が+200前後の上げ幅を維持する展開となりました。

後場は、前場の流れを引き継ぎ、円相場も安定している事から、日経平均株価が上げ幅を維持しました。

円安がさらに進み、原油価格も上昇してきている事から、日経平均株価に寄与しやすい輸出関連銘柄への買いがさらに進む事が考えられ、上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

11月16日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、株価への急ピッチな上昇や円安進行の警戒感の予想が当たった事から、下落の予想が当たりませんでした。

円安ドル高がさらに進んで、とうとう一時1ドル109円台になっています。

急激な円安進行になっていますので、その過熱感にちょっと不安です。

また、安倍首相とアメリカ次期大統領トランプ氏が明日会食をする予定になっているそうです。

その会食で一体どんな話が交わされるのか、それがアメリカおよび日本の両経済にどのような影響を齎すのか、非常に気になる所です。

明日以降は、報道による会食の内容次第では経済に影響が少なからず出るかもしれません。

要注目ですね。