日経平均株価予想(2016年11月29日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標はなし
  • 11/29にアメリカ四半期GDP関連値発表
  • 日本経済指標(完全失業率 / 有効求人倍率)の予想が前回と同程度
  • 為替のドル円が1ドル111円台
  • 円高
  • 原油(WTI)安

今日の日経平均株価は18356.89、前日比-24.33(-0.13%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50以上の下落から始まり、前場では多少上下に荒れる値動きで下落し、一時-150以上の下げ幅を見せたものの、後場では一転して前日終値に向けて徐々に上昇し、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きはアメリカ小幅株高であったものの、円安から一転して円高、原油価格も原油安になった事から、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、円高、原油安の影響による利益確保の動きから、輸出関連株を中心に売りが出た事で、日経平均株価が下落する展開となりました。

後場は、日銀によるETF買入れ期待や金融関連株への押し目買いが進み、大引けに向けて日経平均株価が徐々に回復する展開となりました。

明日の晩にアメリカ四半期GDPの発表を控え、政策金利に関わる動向への様子見ムードが広まると予想される事から、下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

11月28日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、円高及び原油安の価格変動を予想できなかった事から、上昇の予想が当たりませんでした。

うーん、円高になってしまいましたね。

そろそろ円相場が一服するかなぁ、とは多少考えていましたが、本日現れましたね。

円高などの影響も出てきますが、日銀ETF買入れなどの期待や観測もあり、日経平均株価はある程度底堅い推移をしそうに思います。

そんな事よりも重要なものが直前に控えていますから、そちらの方が気になります。

アメリカ四半期GDP関連値の発表です。

明日の晩に発表されるようですが、四半期GDPの予想が良く、また結果が良かったからといって、政策金利が利上げされるかどうかは分かりません。

アメリカ政権交代の次期で来年から始まるであろうトランプ政権の事もありますから、利上げがどうなるか分からないんです。

全く分からないため、大人しく様子見します。