日経平均株価予想(2016年11月30日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(四半期GDP(速報値) / (前期比年率)、四半期個人消費(速報値)(前期比)、四半期GDP価格指数(速報値)(前期比)、四半期コアPCE(速報値)(前期比)、S&P / ケースシラー住宅価格指数(前年比)、CB消費者信頼感指数)の予想が良い
  • 日本経済指標(鉱工業生産(前月比 / 前年比))の予想が少し悪い
  • 為替のドル円が1ドル112円台
  • 円安
  • 原油(WTI)安

今日の日経平均株価は18307.04、前日比-49.85(-0.27%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50以上の下落から始まり、前場では上下に小刻みの値動きをしつつ下げ幅を小さくしたものの、後場では再び下げ幅を戻すなどの値動きをし、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きはアメリカ小幅株安、円高の影響から、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、石油輸出国機構(OPEC)の総会待ちや円高進行で売り優勢であったものの、日銀ETF買入れ期待などもあってか下値を支えている恰好となり、日経平均株価が下落幅を多少縮める展開となりました。

後場は、前場の流れを引き継ぎ、日銀ETF買入れ期待や円安回復の兆しなどが見えていた事から、市場ムードが多少改善してきたかのような展開となりました。

OPECや今晩アメリカ四半期GDP関連値の発表を控え、先行き不透明感がある事から、様子見ムードが広まると予想され、下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

11月29日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、円高及び原油安などの予想が当たり、下落の予想が当たりました。

さて、トランプバブルがはじけたかのように、円安進行が一服しました。

まぁ、これはOPECの原油減産合意の先行きが不透明なのが、大きく影響していると思われます。

なので、OPEC総会での結果が出れば、とりあえず方向性が出るのではないかと思われます。

ただ、アメリカ政策金利に関係する四半期GDPの発表が今晩ありますから、その結果次第では荒れる流れになるやもしれませんね。

それに政策金利の利上げがどうなるか、それに伴うトランプ次期政権の動向が気になる所です。

日銀ETF買入れ期待などで底堅いとはいえ、ちょっと荒れる展開になるかもしれませんね。