予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計))の予想が良い
- 日本経済指標はなし
- 12/4にイタリアで憲法改正を問う国民投票
- 為替のドル円が1ドル114円台
- 円高
- 原油(WTI)高一服
今日の日経平均株価は18428.08、前日比-87.64(-0.47%)でした。
株価は、前場寄り付きで-50以上の下落から始まり、前場では下落して下げ幅を拡げ、後場では一時-200近い下げ幅を見せたものの、大引けに向けて徐々に下げ幅を縮め、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きはアメリカ小幅株高であったものの、円安が円高に一転した事などから、日経平均株価が下落で始まりました。
前場は、今晩はアメリカ雇用統計、12/4はイタリア国民投票が控えている事から、利益確定売りに圧され、日経平均株価が下げ幅を拡げる展開となりました。
後場は、前場の流れを引き継ぎ、ポジション調整売りから、日経平均株価がさらに下落する場面もありましたが、大引けに向けては日経平均株価が中頃に上げ幅を大きく縮小させました。
アメリカ雇用統計並びにイタリア国民投票が無事通過すれば、上昇の可能性があります。
以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。
12月2日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、アメリカ雇用統計やイタリア国民投票への警戒感の考慮、円安から円高の予想が外れた事などから、上昇の予想が当たりませんでした。
アメリカ雇用統計はいいとして、イタリア国民投票があるのを失念していました。
ここ最近は、国民投票では世の中の予想が覆される事が起きているため、イタリア国民投票でも何かしらあるのではないかと勘繰りたくなる始末です。
まぁ、あった所でそれほど影響が大きくなるとは思えないですけどね。
それよりも、アメリカ雇用統計です。
個人的には、利上げ観測が強まる可能性が高いと考えています。
ただ、その利上げ観測が強まったとして、投資家達がどのような思惑や期待から行動に出るのかが読み難い状況だと思います。
なので、大人しく様子見といった所です。
はてさて、雇用統計と国民投票は一体どうなるのでしょうかね?