予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(ISM非製造業景況指数)の予想が少し良い
- 日本経済指標はなし
- イタリアで憲法改正を問う国民投票で否決
- 為替のドル円が1ドル113円台
- 円高
- 原油(WTI)高一服
今日の日経平均株価は18274.99、前日比-151.09(-0.82%)でした。
株価は、前場寄り付きで-50以上の下落から始まり、前場では上下しつつ下げ幅を少しずつ拡げ、後場では大きく下落して一時-200ほどの下げ幅を見せたものの、大引けに向けて上下しつつ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きはアメリカ小幅株安で、円高や原油高一服になっていた事などから、日経平均株価が下落で始まりました。
前場は、イタリア国民投票で否決の結果となった事から、イタリアのレンツィ首相が辞任を表明し、政局不安や懸念から、日経平均株価が下げ幅を徐々に拡げる展開となりました。
後場は、前場の流れを引き継ぎ、リスク回避の売りが強まった事で、日経平均株価が大きく下落する場面が見られましたが、大引けに向けては少しずつ下げ幅を縮小させる値動きがありました。
イタリア国民投票の結果が織り込み済みである事から、下落などの影響が限定的である可能性があり、上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
12月5日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、イタリア国民投票への嫌気が予想よりも大きかった事から、上昇の予想が当たりませんでした。
イタリア国民投票への警戒感や嫌気を軽く見ていました。
ここ最近の下支えの値動きもあってか、国民投票の結果で一息つけば、日経平均株価が-圏から+圏に浮上するだろうと考えていましたが、下落したままでしたね。
まぁ、このイタリアの件は限定的な影響で収まるでしょうから、そうそう気にする必要もないかと思われます。
また、アメリカ雇用統計については予想値を少し下回る結果となり、可もなく不可もなくといった具合です。
なので、別段悪い結果だった訳でもないため、アメリカ政策金利の利上げが行われる可能性が十分にあります。
12/15に行われるFOMC政策金利発表でどうなるか、予想しにくい所です。
はてさて、どうなることやら…。