予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値))の予想が良い
- 日本経済指標(機械受注(前月比 / 前年比))の予想が悪いかもしれない
- 欧州中央銀行(ECB)が量的緩和政策について2017年12月まで延長を決定
- 日経平均株価が一時的に19000円台
- 為替のドル円が1ドル114円台
- 円安
- 原油(WTI)高
今日の日経平均株価は18996.37、前日比+230.90(+1.23%)でした。
株価は、前場寄り付きで+50以上の上昇から始まり、前場では上下しつつ徐々に上げ幅を拡げ、後場でも前場同様にゆっくりと上げ幅を拡大させ、一時+250以上の上げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きはヨーロッパ・アメリカ大幅株高により、日経平均株価が上昇で始まりました。
前場は、ECBの量的緩和延長が報じられた事やメジャーSQが無事通過した事からの安心感による買いが広がり、日経平均株価が徐々に上昇していく展開となりました。
後場は、前場の流れを引き継ぎ、日経平均株価がじりじりと上昇し、一時的に19000円台となりました。
ECBの量的緩和における影響から、円相場の円安進行、原油高、外国市場の株価上昇が続く事が考えられるため、上昇の可能性があります。
以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。
12月9日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、ECBによる量的緩和が延長されたのは予想外でしたが、結果として上昇の予想が当たりました。
まぁ何にせよ、日経平均株価が徐々に上昇して、昨年末ぶりに一時19000円に到達しました。
日経平均株価が続伸するものの、戻り売りや利益確定売りなどの適度な冷却が行われるためか、騰落レシオなどを見ると、過熱感は確かにあるものの、不安を伴った過熱感があまり見受けられないように思います。
ただ、日経平均株価19000円台、ドル円も1ドル114円台半ばですから、ちょっと怖い所ですね。
この調子で徐々に上昇した後に、12月下旬のクリスマス休暇とそれに伴う海外勢の利益確定売りが意識された株価の値動きについて、心配ですね。
株価が徐々に上昇してくれる事は、非常に嬉しい限りです。
そういえば、新規公開株(IPO)として予定されていたZMPの本日上昇が取り止めになったようですね。
どうやら上場延期のようです。
その結果、関連銘柄は大幅安やストップ安になったようです。
【6632】JVCケンウッド、【8595】ジャフコが下落した模様です。
【3663】アートスパークホールディングス、【8462】フューチャーベンチャーキャピタルに至ってはストップ安です。
非常に期待されていただけにZMPの上場延期は、大きな失望売りを呼んでしまったようです。
IPOは期待が大きく、関連銘柄への影響も大きいため、土壇場の上場中止となると、期待や思惑に対する反動から下落が大きいでしょう。
IPOってそういう所が怖いし、買付もなかなかしにくいんですよね。
ZMPの上場はどうなるんでしょうかね…?