予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標はなし
- 日本経済指標はなし
- 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国が協調減産に合意
- 日経平均株価が約1年ぶりに19000円台
- 為替のドル円が約10か月ぶりに1ドル115円台
- 円安
- 急激な原油(WTI)高
今日の日経平均株価は19155.03、前日比+158.66(+0.84%)でした。
株価は、前場寄り付きで+200近い上昇から始まり、前場では上昇して一時+250以上の上げ幅を見せるも、前引けに向けて上げ幅を縮小させ、後場では再びゆっくりと上げ幅を拡げ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きはヨーロッパ・アメリカ大幅株高、円安及び原油高が好感され、日経平均株価が上昇で始まりました。
前場は、OPECと非加盟国での原油の減産合意が報じられ、原油価格の急激な上昇やドル高円安が進んだ事から、日経平均株価が上昇したものの、これまでの上昇から過熱感が意識され、利益確定売りが出た事で、前引けに向けて上げ幅を縮める展開となりました。
後場は、前場の上げ幅縮小への反動からか、多少上げ幅を回復させる値動きを見せました。
円安及び原油高がゆっくりと進んでいる事から、上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
12月12日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、OPECと非加盟国間での協調減産合意があったのは予想外でしたが、円安および原油高の進行は予想通りであった事から、上昇の予想が当たりました。
日経平均株価が、とうとう19000円台になりました。
為替のドル円も円安で1ドル115円台になっています。
ただ、これまでの日経平均株価の続伸で、短期的過熱感が騰落レシオなどから意識されているのも確かなようです。
また、ドル円が1ドル115円以上である事から、120円に向けて進むような勢いである場合は、要人による口先介入の円安抑制もあり得ますから、この点が心配になってきますね。
それよりも、目前に重要イベントであるFOMC政策金利発表が控えています。
さて、今年最後のアメリカFOMC政策金利発表が12/15に控えています。
巷の金利予想値は、前回の0.5%から0.75%に利上げする予想となっています。
アメリカ雇用統計などの経済指標値などが良い状況である事から、恐らく利上げすると思われます。
金(ゴールド)の価格もこの所は続落しており、アメリカ経済の安心感が現れているのではないか、とも見受けられます。
これまで利上げをするかも、と何度も言われてきたわけですから、恐らく利上げしたとしても市場は織り込み済みでしょう。
むしろ、そうしなかった場合の方がアメリカ経済に対する不安や懸念を誘う要因になりかねません。
なので、おそらく今回利上げすると思いますし、したとしてもそれほど悪い影響は出ないだとうと考えています。
はてさて、FOMCの結果はどうなることでしょうか?