日経平均株価予想(2016年12月20日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標はなし
  • 日本経済指標はなし
  • クリスマス休暇に伴う海外勢の手仕舞い
  • 為替のドル円が1ドル117円台
  • 円安一服
  • 原油(WTI)高

今日の日経平均株価は19391.60、前日比-9.55(-0.05%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50以上の下落から始まり、前場では多少上下の値動きをしつつ、一時-100近い下げ幅を見せるも、その後はじりじりと下げ幅を縮め、後場でも前場同様、前場終値に近づく値動きを見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きはアメリカ株の小反落並びに円安一服が嫌気され、日経平均株価が下落して始まりました。

前場は、円安一服やクリスマス休暇による海外勢の手仕舞いの影響から売りも買いも乏しくなっており、一時的に日経平均株価が下落したものの、押し目買いが多少進んだようで、下げ幅をじりじりと縮める展開となりました。

後場は、日銀ETF買入れ期待や思惑などがあってか、前場同様、日経平均株価の下げ幅をじりじりと縮め、前日終値に近づく展開を見せました。

海外勢のクリスマス休暇に向けての手仕舞いの影響から、細々と個人投資家の買いが行われる事が考えられ、上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

12月19日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、日露間の共同経済協力に関する交渉における日本市場への影響予想を外した事から、上昇の予想が当たりませんでした。

おもいっきり、外しました。

日露関係の関連で、日本市場が多少値動きを荒くするかと思っていたのですが、全然そんなことはなかったですね…。

海外勢のクリスマス休暇に向けての手仕舞いの方が影響力が大きく、本日の商いは閑散とした状況でした。

本日の値動きを見るに、クリスマス休暇に向けての手仕舞い売りはほぼ完了しているのかもしれません。

なので、来年まで海外勢による大きな値動きは見られないかもしれず、年末に向けては個人投資家による細々とした売買が行われると考えます。

為替のドル円も、円安一服といった感じですから、大きな円安進行もないかもしれません。

海外勢による影響が少なくなっている分、個人投資家達の個別銘柄への物色がしやすい時期と思われます。

12月は、アノマリー「掉尾の一振」にも期待が出てくるでしょう。

年末に向けて日経平均株価がじりじりと上がる展開になると嬉しいですね。