日経平均株価予想(2016年12月21日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標はなし
  • 日本経済指標はなし
  • 日銀金融政策決定会合で「現状維持」を決定
  • 為替のドル円が1ドル117円台
  • 円安
  • 原油(WTI)高一服

今日の日経平均株価は19494.53、前日比+102.93(+0.53%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50未満の小幅な下落から始まり、前場では前日終値を挟んでの小動きを見せ、後場では徐々に上げ幅を拡げ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは円高気味が嫌気され、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。

前場は、円高気味であった事、さらに日銀会合の結果発表を昼頃に控えての様子見姿勢があった事から、日経平均株価は前日終値を挟んで上下の小動きを見せる展開となりました。

後場は、昼頃に日銀会合で現状維持が発表され、長期金利の誘導目標をゼロ近辺と維持した事から、日銀ETF買入れ期待が強まり、円安基調となった事で、日経平均株価が徐々に上げ幅を拡げる展開を見せました。

日銀会合の結果が予想通りであった事が安心感を作って円安基調になった事から、上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

12月20日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、日銀会合を失念していたにもかかわらず、上昇の予想が当たりました。

あー、言い訳できませんね、これ。

最重要イベントの1つである日銀会合が12/19~12/20に行われる事を完全に頭の中から抜け落ちていました。

ホント、日経平均株価上昇が当たったのは「」です。

そうはいっても、日銀会合の内容が現状維持となるのは薄々分かっていました。

年末を迎えつつある状況で、日銀が行える政策なんて無いんですよ。

仕事納めの月でもありますし…。

それに、今の日本市場は円安基調や日銀ETF買入れ期待や思惑、アメリカ次期トランプ政権の効果などで、下値支えされている流れになっていますから、無理に何かする必要性が無いんですよね。

なので、非常に高い確率で現状維持が発表される事は予想できていました。

日銀会合そのものを失念し、それを前回の記事で書くのを忘れた頭で、めっちゃ言い訳してますけどね♪

海外で地政学的に厄介で大きな問題が起きなければ、年末までこのまま掉尾の一振が見られるのではないかと思われます。

最近、あちこちで地政学的リスクが燻っている感じがするので、何事も起こらなければ良いのですが…。

そこだけが少し心配になってきています。