日経平均株価予想(2016年12月26日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(耐久財受注(前月比) / 耐久財受注(除輸送用機器)(前月比)、四半期GDP(確報値)(前期比年率)、四半期個人消費(確報値)(前期比)、四半期コアPCE(確報値)(前期比)、新規失業保険申請件数(前週分)、個人所得(前月比)、個人支出(前月比)、PCEコア・デフレータ(前月比 / 前年比))の予想が少し悪い
  • 12/24のアメリカ経済指標(新築住宅販売件数、ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値))の予想が少し良い
  • 日本経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル117円台
  • 円安
  • 原油(WTI)高一服

今日の日経平均株価は19427.67、前日比-16.82(-0.09%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50近い小幅な下落から始まり、前場では一時-100以上の下げ幅を見せるも、多少回復して下げ幅を維持し、後場では下げ幅を維持し、大引けに向けて前日終値付近まで下げ幅を縮め、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きはヨーロッパ・アメリカ小幅株安や円安一服、クリスマス休暇前の手仕舞い売りなどから、日経平均株価が小幅の下落で始まりました。

前場は、連休前の手仕舞い売りが出た事で、日経平均株価が下落したものの、日銀ETF買入れ期待や思惑などから、下げ渋る展開を見せました。

後場は、前場同様、売買が交錯する展開となった事から、日経平均株価が下げ幅を比較的維持する形になったものの、大引けに向けては徐々に回復させる展開となりました。

クリスマスを直前に控えての手仕舞い売りが行われた事から、日経平均株価の小幅な上昇の流れが年末に向けて発生する可能性があり、上昇の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

12月22日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、投資主体が個人投資家になった事、連休前の手仕舞い売り、円安一服感などの予想が当たり、下落の予想が当たりました。

さて、クリスマス休暇直前の日本市場も本日で終わりですから、大きな投資主体の海外勢が身を引っ込めたと言えます。

そうなると、来週からはほぼほぼ個人投資家が投資主体の、小さな値動きの市場になっていると思われます。

そうなると、買いと売りの短期的な流れが発生しやすいでしょうから、日経平均株価が上下またはじりじりと上昇する局面になるのではないかな、と予想します。

年末に向けては掉尾の一振の可能性もあり、じりじり小幅に上昇していくかもしれません。

来週は小幅ながらも旨味のある値動きが期待できるかもしれませんね。