日経平均株価予想(2016年12月30日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(新規失業保険申請件数(前週分))の予想が少し良い
  • 12/30のアメリカ経済指標(シカゴ購買部協会景気指数)の予想が少し悪い
  • 日本経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル116円台
  • 円高
  • 原油(WTI)安
  • 大納会

今日の日経平均株価は19145.14、前日比-256.58(-1.32%)でした。

株価は、前場寄り付きで-100ほどの下落から始まり、前場では徐々に下落し、後場でも一段安となり、一時-300以上の大幅下落を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株安や円高が嫌気され、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、前日発表されたアメリカ中古住宅販売保留指数(前月比)が予想外のマイナス値となった事による外部環境の悪化に加え、ここ数年大発会が安く始まる事を受けて、先物主導による売りが出た事から、日経平均株価が下落する展開となりました。

後場は、日銀ETF買入れ期待があったものの、先物主導による売りが強い事から、売りに圧され、日経平均株価のさらに大きく下落する展開が見られました。

アメリカ経済指標値の予想外な結果から、アメリカ金利上昇の「負の側面」が意識され始めた可能性があり、今後発表されるアメリカ経済指標値に対して警戒される可能性があり、下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

12月29日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカ経済指標値のマイナス値発表は予想外でしたが、下落の予想は当たりました。

アメリカの中古住宅販売保留指数がマイナス値になった事から、今後の経済指標値発表が警戒されているようですね。

来年の1/3に発表されるアメリカISM製造業景況指数もドル高の影響が出ると見込まれているようで、リスクオフムードにシフトするかもしれません。

警戒感が出ているようで、日銀ETF買入れ期待も萎みつつあるようですから、今年の掉尾の一振は見込めないかもしれませんね。

また、来年1月初旬はその流れが続く事が考えられるため、様子見などで市場の動向に注意しないといけないかもしれません。

ちょっと雲行きが怪しくなってきましたね。