予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(ADP民間雇用者数、新規失業保険申請件数(前週分)、ISM非製造業景況指数)の予想が少し悪い
- 1/6のアメリカ経済指標(貿易収支、非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計)、製造業受注(前月比))の予想が悪い
- 日本経済指標はなし
- 為替のドル円が1ドル115円台
- 円高
- 原油(WTI)高
- 1/11にトランプ次期アメリカ大統領会見
- FOMC議事録公表でドル高影響懸念のコメント
- 週末要因
今日の日経平均株価は19520.69、前日比-73.47(-0.37%)でした。
株価は、前場寄り付きで+10未満の小幅な上昇から始まり、前場では前日終値を挟んでの小動きから、前引けに向けて徐々に下げ幅を拡げ、後場ではさらに下げ幅を拡げて、一時-100以上の下げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ小幅株高であったものの、急激な円高から、日経平均株価が小幅な上昇で始まりました。
前場は、急激な円高進行に対する警戒感からか、主要銘柄を中心に利益確定売りが進み始め、日経平均株価が前引けに向けて徐々に下げ幅を拡げる展開となりました。
後場は、前場の流れを引き継ぎ、FOMCによるドル高影響懸念のコメントもあってか、円相場が1ドル115円台に割り込む場面が見られ、買い控えと利益確定売りが進み、日経平均株価が一時-100以上の下げ幅を見せる展開でした。
ドル高懸念が出てきた事、週末要因やADP民間雇用者数、雇用統計などの重要イベントを控えている事もあり、下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
1月5日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、FOMC議事録公表によるドル高懸念のコメントが予想外であった事から、上昇の予想は当たりませんでした。
ここにきて、ドル高懸念が出てきましたね。
まぁ、これまでのドル円の円安進み具合を考慮すると、このままいけばあっという間に1ドル120円台になりそうでしたから、一旦の冷却にはなったのかなと思います。
ドル高円安の進みは主観的に見て異常とも見て取れるような速度でしたから、そういった懸念のコメントが出されるのは至極当然かもしれません。
一旦の落ち着きを取り戻すのには良いと思われますが、このドル高がずっと影響するのは、日経平均株価などにも影響が出ることから、困りものです。
多少落ち着きを取り戻せばよいだけですので、相場が大きく崩れるきっかけにならなければよいのですが…。
ちょっとドル高の影響が心配ですね。