日経平均株価予想(2017年1月10日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(貿易収支、非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計)、製造業受注(前月比))の予想が少し悪い
  • 日本経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル116円台
  • 円安
  • 原油(WTI)高一服
  • 1/11にトランプ次期アメリカ大統領会見

今日の日経平均株価は19454.33、前日比-66.36(-0.34%)でした。

株価は、前場寄り付きで-100以上の下落から始まり、前場ではさらに下落して一時-150以上の下げ幅を見せたものの、前引けに向けて多少下げ幅を縮め、後場では一旦下げ幅を拡げたものの、大引けに向けて下げ幅を縮め、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株安、円高から、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、外部環境の悪化や円高に対する警戒感、さらにはトランプ大統領の【7203】トヨタへの名指し批判でトヨタの株価が下落した事から、日経平均株価が下げ幅を拡げる場面が見られました。

後場は、日銀ETF買入れ期待や思惑から下げ渋り、日経平均株価が下げ幅を多少縮める展開となりました。

外部環境や為替相場の影響、ADP民間雇用者数が悪化した事から、本日発表される雇用統計が悪い事が考えられ、下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

1月6日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、外部環境、為替、ADP民間雇用者数などの悪化が予想通りであった事から、下落の予想は当たりました。

ADP民間雇用者数が良くない数値ですね。

ADP民間雇用者数が悪いからといって、雇用統計も悪くなるとは必ずしも言えないのですが、注意すべき点かなと考えます。

また、外部環境や為替相場もちょっと怪しいですから、少し様子見したい所ではないでしょうか?

トランプ氏の会見が1/11に控えている事もあって、今後どうなるか分からずに不安ですね。

来週はどのような値動きが見られるのか、1/10や1/11は特に注目です。